• "埋葬"(/)
ツイート シェア
  1. 宇佐市議会 2008-09-24
    2008年09月24日 平成20年第3回定例会(第6号) 本文


    取得元: 宇佐市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    2008年09月24日:平成20年第3回定例会(第6号) 本文 (219発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード      ○ 会 議 の 経 過              開議 午前十時〇二分 ◯議長(浜永義機君)皆さん、おはようございます。  ただいま出席議員は二十九名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。  これより、九月四日をもって招集されました第三回宇佐市議会定例会を再開いたします。  会議に先立ち、執行部より報告の申し出がありますので、これを許します。  教育長 半田 剛君。 ◯教育長(半田 剛君)皆さん、おはようございます。教育長の半田です。  議長の許可をいただきましたので、宇佐学校給食センター運営委員会が所管する運営費の会計事務において不祥事が発覚いたしましたので、その報告とおわびを申し上げます。  その内容は、保護者の皆さんから納付していただいたお金で運営をしている学校給食センター運営委員会の運営費の中から、その出納事務を行っている五十九歳の宇佐給食センターの庶務係長が一部を私的流用したというもので、決してあってはならない不正が判明をいたしました。私的流用が発覚いたしましたのは、今月の十七日に本人が上司に、平成十七年度、十八年度、十九年度の三カ年にかけて、宇佐学校給食センター運営委員会の運営費の支払い時点で約一千万円を少しずつ私的流用し、二十年度にその流用した一千万円を一括返還したという申告をしてきたことによるものからです。  教育委員会といたしましては、十七日夜に本人の申告の真否を確認するため十九年度の運営費の執行について調査をいたしましたが、食材費支払いと預金通帳間の現金移動では私的流用の痕跡は見つけることができませんでした。十八日に宇佐学校給食センター運営委員会会長の要請により、総務部長を委員長とする七名の調査委員会を設置し、その夜から事実関係の調査をいたしました。  その結果、平成十九年度の還付金支払いの中で私的流用の痕跡の一部が見つかり、本人の申告が裏づけられました。現時点では調査の初期段階でありますが、事の重大さから報告をさせていただくことにいたしました。今後も詳細な調査をし、その結果がまとまり次第、報告させていただきたいと思っています。  なお、私的流用の金額は本人により全額返還をしているとの申告を受けております。  以上のような不祥事を起こし、保護者や議会の方々、市民の皆様に多大なる御迷惑をおかけしますことを心よりおわびを申し上げます。  今後につきましては、速やかに全容の解明を図り、私的流用の経過と原因がわかり次第、再発防止策を講じ教育行政への信頼回復に努めてまいりたいと考えています。まことに申しわけありませんでした。   (「議長、議事進行」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)ここで、議会運営委員会開催のため暫時休憩をいたします。(「議長、とにかく教育長に議事進行。聞きたいです、直接、本人に。お願いします。議事進行。おかしいですよ。当事者にきちっと聞かせにゃ」と呼ぶ者あり)                   休憩 午前十時 〇八分                 ──────────────
                      再開 午前十時三十二分 ◯議長(浜永義機君)休憩前に引き続き会議を開きます。  議会運営委員会の結果について報告を求めます。   (「議長、議事進行。私の意見を尊重してください」と呼ぶ者あり)  八番 用松律夫君。 ◯八番(用松律夫君)先ほど私が意見を出した議事進行について何の返答もないと。しかも十八年度四百万となっているけど、五百万という報告もあったので、きちっと本人を目の前にして説明させてください。 ◯議長(浜永義機君)用松議員に申し上げます。その件につきましては、ただいまから議運の委員長が申し上げますんで、その後にしてください。 ◯八番(用松律夫君)はい。委員長の後、質問は後。 ◯議長(浜永義機君)はい。  議会運営委員会の結果について報告を求めます。  議会運営委員長 尾島保彦君。 ◯議会運営委員長(尾島保彦君)皆さん、おはようございます。二十二番の尾島でございます。大変長い間、お待たせをいたしました。  議会運営委員会の結果について御報告をいたします。  議会運営委員会を開催いたしまして、本日の議事日程の追加について協議をいたしました結果、執行部より提案のありました追加議案、議第百一号から議第百十四号までの十四議案を本日の日程に追加すべきものと決定いたしました。  次に、意見書案第五号について協議いたしました結果、本日の日程に追加することに決定いたしました。  次に、特別委員会設置の可否について協議いたしました結果、議第百一号 平成十九年度宇佐市一般会計歳入歳出決算の認定については、特別委員会を設置し審査することに決定いたしました。委員の選出方法については、総務常任委員全員と、文教福祉、産業経済、建設環境の各常任委員会からそれぞれ二名以上とすることに決定いたしました。  変更後の議事日程につきましては、印刷配付のとおりであります。  なお、先ほど開催いたしました議会運営委員会において、学校給食運営費の不正流用問題の件につき、本日の会議終了後直ちに全員協議会を開くことに決定いたしました。  以上で報告を終わります。 ◯議長(浜永義機君)八番 用松律夫君。 ◯八番(用松律夫君)今、全員協議会を後で開くちゅうことで、全員協議会にきちっと教育長が出られるのかということと、私は直ちに開くべきと思いますので、諮ってください。 ◯議長(浜永義機君)用松議員に申し上げます。教育長は出席の予定でございますので、確認をいたしました。 ◯八番(用松律夫君)直ちに開くという点はどうなったんですか。私の動議でありますが。 ◯議長(浜永義機君)それを先ほど議運で決まりましたので、そのとおり行きます。  本日の議事日程は、委員長報告の後、委員長報告に対する質疑・討論・採決ほかとなっておりますが、ここで議事日程の追加についてお諮りいたします。  ただいま市長から、印刷配付の追加議案一覧表のとおり、議第百一号 平成十九年度宇佐市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、議第百十一号 平成十九年度宇佐市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの決算の認定案十一件と、議第百十二号、議第百十三号の宇佐市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてと、議第百十四号の宇佐市監査委員の選任についての人事案件三件、計十四議案と報告二件が提出されました。  この際、議第百一号から議第百十四号までの十四議案と報告二件を本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、議第百一号から議第百十四号までの十四議案と報告二件を本日の日程に追加することに決しました。  続いてお諮りいたします。  筌口 孝議員ほか五名から、意見書案第五号 燃料・肥料・飼料・農業資材等の価格高騰に対する緊急対策を求める意見書が提出されました。所定の賛成者がありますので、この際、意見書案第五号を本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、意見書案第五号を本日の日程に追加することに決しました。  続いてお諮りいたします。  決算特別委員会の設置及び委員の選任についても本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、決算特別委員会の設置及び委員の選任についても本日の日程に追加することに決しました。  なお、変更後の議事日程は配付のとおりです。   ~ 日程第一 議案一括上程(議第百一号~議第百十一号、報告第          十五号及び報告第十六号) ~ ◯議長(浜永義機君)日程第一、議第百一号から議第百十一号までの十一議案と報告二件を一括して上程し、議題といたします。  提案理由並びに議案の内容について説明を求めます。  宇佐市長 時枝正昭君。 ◯市長(時枝正昭君)皆さん、おはようございます。市長の時枝です。  提案理由の説明を申し上げます。議第百一号から議第百十一号までを御説明申し上げます。  議第百一号は、平成十九年度宇佐市一般会計歳入歳出決算の認定についての件でございますが、歳入総額は二百五十九億七千四百四十二万七千円で、歳出総額は二百五十億三千九百四十万九千円となります。  議第百二号は、平成十九年度宇佐市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についての件でございますが、歳入総額は七十八億八千五百五十五万四千円で、歳出総額は七十七億六千六百七万二千円となります。  議第百三号は、平成十九年度宇佐市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定についての件でございますが、歳入総額は八十一億四千三百十九万八千円で、歳出総額は八十二億一千六百十六万一千円となります。  議第百四号は、平成十九年度宇佐市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についての件でございますが、歳入総額は五十五億九百六十三万七千円で、歳出総額は五十一億九千七十四万三千円となります。  議第百五号は、平成十九年度宇佐市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についての件でございますが、歳入総額は三億五千六百四十六万五千円で、歳出総額は三億五千百六十七万九千円となります。  議第百六号は、平成十九年度宇佐市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定についての件でございますが、歳入総額は一千百八十五万二千円で、歳出総額は九百九十七万七千円となります。  議第百七号は、平成十九年度宇佐市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についての件でございますが、歳入総額は六億一千六百四十二万七千円で、歳出総額は六億九百四十七万一千円となります。  議第百八号は、平成十九年度宇佐市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についての件でございますが、歳入総額は十一億七千百九十九万二千円で、歳出総額は十一億五千四百三十九万一千円となります。  議第百九号は、平成十九年度宇佐市特定環境保全公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についての件でございますが、歳入総額は三億三千六百二十五万一千円で、歳出総額は三億三千四百十七万円となります。  議第百十号は、平成十九年度宇佐市家族旅行村「安心院」運営事業特別会計歳入歳出決算の認定についての件でございますが、歳入総額は一千四百万一千円で、歳出総額は一千三百九十九万七千円となります。  議第百十一号は、平成十九年度宇佐市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算の認定についての件でございますが、歳入総額は三億八千二百六十二万一千円で、歳出総額は三億七千七十八万一千円となります。  以上、議第百一号から議第百十一号までの十一件の決算につきましては、監査委員の審査に付し、その結果は別添の審査意見書のとおりであります。  また、年度内の主要な施策につきましては、別添の業務報告書をごらんいただきたいと存じます。  これらの決算を議会の認定に付するため提案いたしました。  続きまして、追加報告について御説明をいたします。  報告第十五号 平成十九年度宇佐市健全化判断比率の報告について、報告第十六号 平成十九年度宇佐市資金不足比率の報告についての件でございますが、これは地方公共団体の財政の健全化に関する法律第三条第一項及び第二十二条第一項の規定により、平成十九年度決算に基づく宇佐市の健全化判断比率及び資金不足比率について、監査委員の意見をつけて報告するものであります。  以上をもちまして報告の説明を終わらせていただきます。  終わります。 ◯議長(浜永義機君)以上で、提案理由並びに議案の内容についての説明を終わります。  続いて監査委員に監査結果の報告を求めます。  宇佐市代表監査委員 松田光能君。 ◯代表監査委員(松田光能君)皆さん、おはようございます。代表監査委員の松田です。  それでは、平成十九年度宇佐市一般会計及び特別会計等の決算審査について御報告いたします。  地方自治法第二百三十三条第二項の規定により、市長から平成十九年度の決算が審査に付されましたので、各会計の歳入歳出決算書等の計数、数値の確認及び関係諸帳簿との照合、計数の分析、所管課に対する事情聴取、その他前年度との比較等を行い、審査したところであります。その結果、各会計の歳入歳出決算書及びその他関係諸帳簿は、関係書類と符合し適正に事務処理されていることを認めました。  審査の内容については、お手元に配付している審査意見書に述べておりますが、その概要について説明します。  なお、数値について千円未満は四捨五入いたしております。  まず、一般会計について。  財政運営の健全性を端的にあらわす形式収支、実質収支を見ると、歳入総額は二百五十九億七千四百四十二万七千円、歳出総額は二百五十億三千九百四十万九千円で、歳入歳出差し引き額は九億三千五百一万八千円となっている。その結果、この形式収支額から翌年度へ繰り越すべき財源一千四百六十八万四千円を差し引いた実質収支額は九億二千三十三万四千円であり、これから前年度の実質収支額を差し引いた本年度の単年度収支は一億六千六百九十四万一千円でそれぞれ黒字となっている。  黒字については、後年度の収入の増減や緊急やむを得ない財政需要の補てん等、財政運営を考慮し、年度間の財源調整が図られるように適切な措置を講じておくことを要望する。  次に、普通会計における財政状況の判断指数について見ると、財政構造の弾力性を示す経常収支比率は九四・八%と高率で推移している。また、公債費比率は一五・五%で、前年度より〇・五ポイント下降しているものの、依然として市財政は弾力性に乏しい硬直化した状況を示している。今後ますます財政需要は多様化するものと思われるが、地方交付税等の増収が見込めない状況下、さまざまな角度から的確な財政分析を行い、限られた財源の適正配分と効率的な経費支出に徹し、自主性、自立性を高めるとともに、常に総合的な財政状況を念頭に置き、健全で合理的な財政運営を行うよう最善の努力をされることを要望する。  次に、特別会計についてです。  まず、国民健康保険特別会計。  歳入総額七十八億八千五百五十五万四千円、歳出総額七十七億六千六百七万二千円で、歳入歳出差し引き額は一億一千九百四十八万三千円となっている。歳入の主なものは国庫支出金、国民健康保険税で、歳出の主なものは保険給付費であり、歳入歳出とも前年度と比べ増加している。  なお、平成二十年度に繰り越しされる保険税の収入未済額は三億六千九百七十六万四千円で、前年度より一千六百六十万五千円減少している。これは徴収率向上の取り組みによるもので、その努力を評価したい。  引き続き国保財政維持の根幹をなす保険税の収納率向上や未収金の解消を図ることはもとより、医療費の抑制にも関連する保健、予防活動の取り組みを一層充実させるよう要望する。  次に、老人保健特別会計。  歳入総額八十一億四千三百十九万八千円、歳出総額八十二億一千六百十六万一千円で、歳入歳出差し引き額は七千二百九十六万三千円の赤字となっているが、翌年度歳入により補てんされている。歳入の主なものは支払基金交付金、歳出の主なものは医療諸費である。  高齢化社会の進展により、老人医療及び医療費問題は行政の喫緊の重要課題となっている。これらに対応するために平成二十年度から従来の老人医療制度にかわって後期高齢者医療制度が適用されることとなった。  制度が変わっても、疾病の早期発見、早期治療等の広報や健康づくり事業等の保健活動を推進し、医療費の抑制もあわせ高齢者医療制度の健全な運営に努めるよう要望する。  次に、介護保険特別会計。  歳入総額五十五億九百六十三万七千円、歳出総額五十一億九千七十四万三千円で、歳入歳出差し引き額は三億一千八百八十九万五千円となっている。歳入歳出とも前年度決算より増加しているが、歳出の九〇・九%を占める保険給付費について前年度より二・四%減少している。  今後、高齢化社会の進展とともに、当該保険制度の適用増加に伴い介護費用も増加に転じることが予測されるため、国民健康保険後期高齢者医療の保健事業との連携をとりながら介護予防事業に積極的に取り組み、介護保険制度の円滑な運営を推進されるよう要望する。  次に、農業集落排水事業特別会計。  歳入総額三億五千六百四十六万五千円、歳出総額三億五千百六十七万九千円で、歳入歳出差し引き額は四百七十八万六千円となっている。  この事業は農業集落の生活環境の改善を図るため必要不可欠ではあるが、今後は事業及び施設の果たす役割等の周知に努め、利用者の加入促進を図るとともに、使用料等の未収金の解消に努め、経済的に最も適正で効率的な事業運営に努められるよう要望する。  次に、住宅新築資金等貸付事業特別会計。  歳入総額一千百八十五万二千円、歳出総額九百九十七万七千円で、歳入歳出差し引き額は百八十七万五千円である。歳入については、貸付金元利収入が主であり、歳出は市債償還金がすべてである。  なお、収入未済額は七億九千三百十五万円と膨大な金額に及んでおり、未収金の解消に一層の努力をされるよう要望する。  次に、簡易水道事業特別会計。  歳入総額六億一千六百四十二万七千円、歳出総額六億九百四十七万一千円で、歳入歳出差し引き額は六百九十五万六千円となっている。歳出の主なものは簡易水道費である。  本事業は地域の発展及び市民生活向上に必要不可欠な事業であり、今後とも事業目的に沿って、効率的で適切な施設運営を図り、利用者の加入促進に努められるよう要望する。
     次に、公共下水道事業特別会計。  歳入総額十一億七千百九十九万二千円、歳出総額十一億五千四百三十九万一千円で、歳入歳出差し引き額は一千七百六十万円となっている。  この事業は地域の振興に欠かせない事業ではあるが、膨大な事業費を必要とし、市財政を圧迫しかねない。また、一般会計等からの繰入金や市債償還金も多額である。本事業は、市民福祉向上のための側面もあるが、受益者負担の原則に基づき、独立採算を基本として運営されるべきもので、使用料等の未収金の解消に努め、効率的、効果的な事業運営に努力されるよう要望する。  次に、特定環境保全公共下水道事業特別会計。  歳入総額三億三千六百二十五万一千円、歳出総額三億三千四百十七万円で、歳入歳出差し引き額は二百八万二千円となっている。歳出の主なものは公共下水道費等である。  本会計は独立採算を基本として運営されることが本旨であり、今後とも利用者の加入促進と分担金及び使用料の未収金の解消に努め、適正な施設運営を図るよう要望する。  次に、家族旅行村「安心院」運営事業特別会計。  歳入総額一千四百万一千円、歳出総額一千三百九十九万七千円で、歳入歳出差し引き額は四千円となっている。歳入は、一般会計からの繰入金が主であり、今後とも適切な行政サービスの提供に努め、利用者の増加を図るよう要望する。  最後に、介護サービス事業特別会計。  歳入総額三億八千二百六十二万一千円、歳出総額三億七千七十八万一千円で、歳入歳出差し引き額は一千百八十四万一千円となっている。引き続き本事業の目的に沿って介護サービスの向上と健全な財政運営に努めるよう要望する。  なお、本年度の決算審査にあわせ、財政健全化法に基づく一般会計等財政健全化判断比率について審査いたしました。その結果については、別添意見書で意見を述べていますが、すべて判断比率の基準値を下回っており、財政状態は良好であると認めました。  以上、各会計別に報告しましたが、今日の市政を取り巻く社会、経済情勢を見ますと、少子高齢化社会の進行を初めとする社会構造の急激な変容に加え、景気低迷に伴い地域経済が低下しているため、ますます行政に対する需要は増大している。  そのような情勢の中で、住民福祉向上に対応するための財源の状況は、三位一体の改革に伴い本格的な税源移譲の実施と積極的な収納率向上の取り組みにより、地方税収入は増加したものの、所得譲与税等の廃止や地方特例交付金の縮減、さらには地方交付税制度の抜本的な改正により前年度歳入を下回っており、依然厳しい状況にあります。  このような状況を踏まえ、複雑、多様化する行政需要の対応や適切な行政サービスを提供するため、歳入においては受益者負担の適正化等収入対策に積極的に取り組み、必要な措置を講じて財源確保に一層努められるとともに、歳出においては行財政改革プランの着実な実行とあわせ、限られた財源の効果的かつ効率的な運用に努め、さらに財政構造の多角的な分析により問題点を把握し、財政運営の基本原則に従って、経済の変動や市民ニーズに対応できる弾力性のある健全な財政運営に努め、宇佐市の「新まちづくり計画」、すなわち「彩りに満ちた暮らしの元気都市」の実現に向けて事業展開されるよう要望し、決算審査の報告といたします。  以上です。   ~ 日程第二 追加議案に対する質疑 ~ ◯議長(浜永義機君)日程第二、追加議案に対する質疑に入ります。  まず、議第百一号 平成十九年度宇佐市一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百二号 平成十九年度宇佐市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百三号 平成十九年度宇佐市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百四号 平成十九年度宇佐市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百五号 平成十九年度宇佐市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百六号 平成十九年度宇佐市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百七号 平成十九年度宇佐市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百八号 平成十九年度宇佐市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百九号 平成十九年度宇佐市特定環境保全公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百十号 平成十九年度宇佐市家族旅行村「安心院」運営事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百十一号 平成十九年度宇佐市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  以上で、追加議案十一件に対する質疑を終結いたします。   ~ 日程第三 決算特別委員会の設置について ~ ◯議長(浜永義機君)日程第三、決算特別委員会の設置についてを議題といたします。  お諮りいたします。  議第百一号 平成十九年度宇佐市一般会計歳入歳出決算の認定についての審査については、決算特別委員会を設置したいと思いますが、これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、この議案の審査については、決算特別委員会を設置することに決定しました。  ここで、決算特別委員の選任についてお諮りいたします。  決算特別委員の選任については、総務常任委員全員と文教福祉、産業経済、建設環境の各常任委員会から二名以上といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、決算特別委員の選任については、総務常任委員全員と文教福祉、産業経済、建設環境の各常任委員会から二名以上とすることに決定しました。  決算特別委員の選任については、既に印刷配付の決算特別委員選出結果のとおり、選出が終わっております。   ~ 日程第四 決算特別委員会委員の選任 ~ ◯議長(浜永義機君)日程第四、決算特別委員会委員の選任を議題といたします。  お諮りいたします。  決算特別委員の選任については、委員会条例第七条第一項の規定により、印刷配付の決算特別委員選出結果のとおり十六名の諸君を指名いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名をいたしました十六名の諸君を決算特別委員に選任することに決しました。   ~ 日程第五 追加議案の委員会付託 ~ ◯議長(浜永義機君)日程第五、追加議案の委員会付託を議題といたします。  議第百一号から議第百十一号までの十一議案については、印刷配付の追加議案一覧表のとおり、それぞれの委員会に付託いたします。
     ここで暫時休憩をいたします。  休憩中に決算特別委員会及び文教福祉、産業経済、建設環境の各常任委員会をお開き願い、議案の審査をお願いいたします。  まず、第二委員会室で決算特別委員会を開催し、済み次第、第二委員会室で文教福祉常任委員会、第三委員会室で産業経済常任委員会、済み次第、第三委員会室で建設環境常任委員会をお開きを願います。                  休憩 午前十一時 〇九分                 ──────────────                  再開 午前十一時四十五分 ◯議長(浜永義機君)休憩前に引き続き会議を開きます。   ~ 日程第六 委員長報告 ~ ◯議長(浜永義機君)日程第六、これより議第七十八号から議第百十一号までの議第八十九号を除いた三十三件と請願六件を一括議題とし、各委員長に審査の結果についての報告を求めます。  まず、決算特別委員長 新開洋一君。 ◯決算特別委員長(新開洋一君)皆さん、こんにちは。お疲れさまです。  先ほどの決算特別委員会において、委員の皆様の御指名を受けましてこのたび委員長を仰せつかりました六番の新開でございます。  委員会の審査結果を報告いたします。  先ほどの本会議において本委員会に付託されました議第百一号 平成十九年度宇佐市一般会計歳入歳出決算の認定については、その内容は膨大多岐にわたっており、さらに慎重審査をすべきものであるとし、継続審査と決定をいたしました。  よって、閉会中の継続審査の申し出をいたします。  以上で報告を終わります。 ◯議長(浜永義機君)次に、議員定数に関する調査特別委員長 小野照義君。 ◯議員定数に関する調査特別委員長(小野照義君)皆さん、お疲れでございます。二十五番の小野でございます。  平成二十年九月第三回宇佐市議会定例会において本委員会に付託されました請願第十号 宇佐市議会議員の定数削減に関する請願書ですが、去る九月十六日に慎重審査をいたしましたので、その経過及び結果について御報告をいたします。  請願第十号は、宇佐市議会議員の定数の削減を求めるもので、議員定数は当該地方公共団体の根幹にかかわる問題であり、議員全員の意見集約を含め、引き続き慎重に審査する必要があると認め、賛成多数で継続審査といたしました。  よって、閉会中の継続審査の申し出をいたします。  以上で議員定数に関する調査特別委員会の審査報告を終わります。 ◯議長(浜永義機君)次に、総務常任委員長 木下一夫君。 ◯総務常任委員長(木下一夫君)皆さん、こんにちは。五番の木下であります。  総務常任委員会の審査の報告をいたします。  平成二十年九月第三回宇佐市議会定例会において付託されました議案七件につきまして、担当部課長に説明を求め、慎重に審査しましたので、審査の経過並びに結果を御報告いたします。  まず、議第七十八号 平成二十年度宇佐市一般会計補正予算(第三号)ですが、本委員会に係る補正の主なものは、三年後に迫る地上デジタル放送の完全実施により生じる難視聴地域における共聴施設整備事業五百万円、市民税の公的年金からの特別徴収制度導入により必要となる既存の電算システム改修費四百八十万九千円、来年の宇佐市長選挙執行の準備経費五百二十万六千円などで、委員より「高齢者の生活が大変な中、公的年金から天引きシステムには反対」との意見もありましたが、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決と決定をいたしました。  次に、議第九十号 宇佐市財産の交換、譲与、無償貸付け等に関する条例の一部改正についてですが、これは普通財産に加え、目的または用途を妨げない範囲で、行政財産を無償または減額により貸し付け等ができる旨の規定を追加するための改正で、原案のとおり可決と決定をいたしました。  次に、議第九十一号 宇佐市行政財産使用料条例の一部改正についてですが、これは行政財産の使用において、壁面、屋上など徴収する使用料が算定しがたい場合に対応するための改正で、原案のとおり可決と決定をいたしました。  次に、議第九十六号 宇佐市認可地縁団体印鑑条例の一部改正についてですが、これは認可地縁団体の印鑑登録資格で、これまで民法の規定を準用していた部分において民法に根拠がなくなったことに伴う改正で、原案のとおり可決と決定をいたしました。  次に、議第九十八号 宇佐市土地開発公社の定款の変更についてですが、これは従来の公益法人の制度の見直しが行われ、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律等の制定が平成二十年十二月一日より施行されることに伴う定款の変更で、原案のとおり可決と決定をいたしました。  次に、議第九十九号 大分県交通災害共済組合規約の変更についてですが、これは地方自治法の改正に伴い規約中の第五項として組合に会計管理者を置くことなどの変更をするもので、原案のとおり可決と決定いたしました。  最後になりますが、議第百号 専決処分の承認を求めることについて(平成二十年度 宇佐市一般会計補正予算(第二号))ですが、これは宇佐市議会議員安心院選挙区の補欠選挙を執行するための予算措置を専決処分したもので、原案のとおり承認するものと決定をいたしました。  以上で報告を終わります。 ◯議長(浜永義機君)次に、文教福祉常任委員長 中島孝行君。 ◯文教福祉常任委員長(中島孝行君)四番の中島です。  文教福祉常任委員会の委員会審査報告をいたします。  平成二十年九月第三回宇佐市議会定例会において本委員会に付託されました議案九件について担当部課長の説明を求め、慎重審査の結果、次のとおり決定いたしましたので報告をいたします。  まず、議第七十八号 平成二十年度宇佐市一般会計補正予算(第三号)についてでございますが、本委員会の所管に係る歳入の主なものは県支出金、繰入金で、歳出の主なものは三款民生費社会福祉費の指定管理者委託料、自立支援特別対策費の増額、児童福祉費の国県支出金返還金の増額、四款衛生費の不妊治療助成事業費の増額、十款教育費の小学校の耐震診断事業費の増額などであり、原案のとおり可決と決定いたしました。  次に、議第七十九号 平成二十年度宇佐市国民健康保険特別会計補正予算(第一号)でございますが、本案の歳入の主なものは繰越金等の増額と繰入金の減額であり、歳出の主なものは二款保険給付費の高額療養費負担金、九款基金積立金の国民健康保険基金、十一款諸支出金の療養給付費交付金返還金の増額などでありますが、委員より「保険料が高く、減免の拡充もない中、多額の金額が繰り入れられている」、「後期高齢者支援金負担金について、国会でも廃止法案が審議されている段階にあり、負担金について反対」という意見。賛成討論として「宇佐市の後期高齢者の方の医療を守るためには、今ある制度の中で対応しなければならない」などの意見がありましたが、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決と決定いたしました。  次に、議第八十号 平成二十年度宇佐市介護保険特別会計補正予算(第一号)でございますが、本案の歳入の主なものは繰越金、支払基金交付金の増額であり、歳出の主なものは五款基金積立金の介護保険基金、七款諸支出金の国県支出金返還金、一般会計繰出金の増額でありますが、委員より「介護を受けたくても受けられない人が多い中、多額の金額が繰り越されている」、「保険料が高い中、減免制度を設けたり保険料を下げる政策を立てるべき」などの意見がございましたが、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決と決定いたしました。  次に、議第九十二号 宇佐市社会体育施設条例の一部改正についてでございますが、本案は改修した平成の森公園野球場の放送設備及びスコアボードの使用料を定めるための改正であり、原案のとおり可決と決定いたしました。  次に、議第九十三号 宇佐市院内老人憩いの家及び余温泉条例及び宇佐市安心院老人憩の家及び老人軽作業所条例の一部改正についてでございますが、本案は使用料の改定及び温泉施設間の金額の統一並びに指定管理者制度における利用料金制の導入のための改正でありますが、委員より「子供の料金を下げる、値上げ幅もお年寄りは五十円と検討している点は理解できるが、負担増に対し反対」などの意見がありましたが、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決と決定いたしました。  最後に、本日追加議案として提案されました議第百二号 平成十九年度宇佐市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてと、議第百三号 平成十九年度宇佐市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定についてと、議第百四号 平成十九年度宇佐市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてと、議第百十一号 平成十九年度宇佐市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでございますが、いずれも調査期間が短くさらに詳細に審査すべきものであるとし、継続審査と決定をいたしました。  以上で報告を終わります。 ◯議長(浜永義機君)ただいま委員長報告の途中ではございますが、昼食のため暫時休憩をいたします。  なお、再開は十三時二十分といたします。                   休憩 午後零時 〇二分                 ──────────────                   再開 午後一時二十一分 ◯議長(浜永義機君)休憩前に引き続き会議を開きます。  まず、産業経済常任委員長 筌口 孝君。 ◯産業経済常任委員長(筌口 孝君)皆さん、こんにちは。十五番の筌口です。  産業経済常任委員会の審査を報告いたします。  平成二十年九月第三回宇佐市議会定例会において付託されました議案五件、請願二件につきまして、担当部課長の説明を求め、慎重審査の結果、次のとおり決定いたしましたので報告いたします。  まず、議第七十八号 平成二十年度宇佐市一般会計補正予算(第三号)案でございますが、本委員会に係る今回の補正の主なものは、農林水産業費では小ネギ集出荷調整施設の県単事業への組み替えによる一千百二十五万九千円の増額、シートパイプ事業の国庫補助率の増による市負担一千万円の減額となっています。  また、災害復旧費では、梅雨前線豪雨による災害復旧などで、一千七百二十二万三千円の増額となっています。  審査の結果、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  次に、議第八十五号 平成二十年度宇佐市家族旅行村「安心院」運営事業特別会計補正予算(第一号)でございますが、今回の補正は、温泉センターに使用する灯油価格の急騰による指定管理者委託料百五十万五千円の増額と、B&Gのプール屋根撤去工事費の確定による二百六十四万六千円の減額となっています。  審査の結果、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  次に、議第八十八号 宇佐市農業委員会の選挙による委員の定数等に関する条例の一部改正についてでございますが、これは基準農業者数の減少に伴い、選挙による委員の定数の変更が必要となったため改正を行うものであります。  審査の結果、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  次に、議第九十四号 家族旅行村「安心院」条例の一部改正についてでございますが、これは、宇佐市院内老人憩いの家及び余温泉条例及び宇佐市安心院老人憩の家及び老人軽作業所条例の使用料の改定に伴い、温泉施設間の使用料の均衡を図るため改正を行うものであります。  審査の結果、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  次に、請願第九号 長洲漁港隣接の海浜地ヘドロ浚渫並びに砂入れ替え工事をお願いする請願書ですが、これは長洲漁港東側隣接の海浜地において、自力では脱出できないほどヘドロが堆積しており、その悪臭により付近の住民は大変迷惑をしています。よって、それを取り除き新しい砂と入れかえ、生活排水処理場などにより下水処理等の処理を行って干潟を再生させることを求めるものです。  審査前に執行部より経過の説明を受けながら、現地調査を行ってまいりました。審査に当たっては、「ヘドロを取り除いて解決する問題でもなく、終末処理場あるいはそれに関係してくる産業経済委員会だけの問題ではない」、「県等への何らかの補助事業等を見ながら」、また「市だけの問題ではないので、市から県等に働きかけることを前提に採択したらどうか」などの意見が出されました。  慎重に審査した結果、採択後は市だけで対応できることではないので、県等に具申するということで採択すべきものと決定いたしました。  次に、請願第十一号 燃料・肥料・飼料・農業資材等の価格高騰に対する緊急対策を求める請願でありますが、これは政府において、石油、肥料、飼料、農業資材の高騰分の補償を含む対策を実施するよう国に意見書を提出することを請願するものです。  審査に当たっては、「補助事業等で既に対策が始まっているのではないか」、また「農業従事者の意見をもっと幅広く取り入れてはどうか」などの意見が出されました。  請願の内容として、全体の趣旨については賛同できるものですが、一部実効性が薄いと思われる部分も含まれますので、慎重に審査した結果、趣旨採択と決定いたしました。  最後に、本日追加議案として提出されました議第百十号 平成十九年度宇佐市家族旅行村「安心院」運営事業特別会計歳入歳出決算の認定については、さらに調査・研究の必要があり、継続審査と決定いたしました。  以上で報告を終わります。よろしく御審議をお願いします。 ◯議長(浜永義機君)最後に、建設環境常任委員長 衛藤正明君。 ◯建設環境常任委員長(衛藤正明君)十二番 衛藤正明でございます。  建設環境常任委員会の審査報告をいたします。  平成二十年九月第三回宇佐市議会定例会において、本委員会に付託された議案十四件、請願三件について、去る九月十六日と十七日並びに本日九月二十四日に審査いたしましたので、その経過と結果について報告いたします。  まず、議第七十八号 平成二十年度宇佐市一般会計補正予算(第三号)ですが、本委員会の所管分については、衛生費では簡易水道事業特別会計の前年度繰越金の確定による繰出金の六百九十五万五千円の減額、ごみ処理費で休職者に対応するため賃金や委託費の二百二十九万三千円の増額です。  土木費では、地方債充当率の確定による財源更正や各特別会計の前年度繰越金の確定による繰出金の減額などで九百二十六万三千円の減額です。  また、災害復旧費では、六月の梅雨前線集中豪雨等の被害に伴う道路、河川の公共土木施設の被害による六百四十九万五千円の増額などが主な補正の内容です。  当委員会で審査した結果、本委員会の所管分は原案のとおり可決と決定いたしました。  次に、議第八十一号 平成二十年度宇佐市農業集落排水事業特別会計補正予算(第一号)ですが、今回の補正は、前年度繰越金の確定による一般会計繰入金の減額が主で、歳入補正は繰越金の四百七十八万五千円、市債百五十万円の増額と、繰入金三百五十三万九千円の減額となっています。  歳出補正では、矢部処理区の汚泥処分委託など総務費二百七十九万七千円の増額などが主です。  当委員会で審査した結果、原案のとおり可決と決定いたしました。  次に、議第八十二号 平成二十年度宇佐市簡易水道事業特別会計補正予算(第一号)ですが、今回の補正は、歳入補正は前年度繰越金の確定による一般会計繰入金の減額と、利率六%以上のものを対象に借りかえを行うための簡易水道事業基金繰入金の増額もあり、繰入金一千百二十四万五千円、繰越金六百九十五万五千円、市債六十万円の増額、国庫支出金六十万円の減額です。  歳出補正は、繰り上げ償還による市債償還元金で公債費二千六十万円の増額などが主です。  当委員会で審査した結果、原案のとおり可決とすることと決定しました。  次に、議第八十三号 平成二十年度宇佐市公共下水道事業特別会計補正予算(第一号)ですが、今回の補正は、歳入補正は前年度繰越金の確定による一般会計繰入金の減額や補助事業費の減額などにより、繰越金一千七百五十九万九千円の増額、国庫支出金二千百六十万円、市債一千七百六十万円、繰入金一千百四十九万九千円の減額です。  歳出補正は、終末処理場管理費の水位計、脱水機、脱臭の活性炭入れかえ修繕などで総務費八百六十三万九千円の増額と、汚水処理構想の見直し等により新処理区の基本設計委託の減額や管渠埋設工事の延長の減に伴う工事請負費や上水道移設補償費の減額など公共下水道費四千百七十四万六千円の減額が主です。  当委員会で審査した結果、原案のとおり可決と決定しました。  次に、議第八十四号 平成二十年度宇佐市特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第一号)ですが、今回の補正は、財源更正による科目の組み替えで、累計予算額に変更はありません。前年度繰越金の確定による一般会計繰入金の減額もあり、繰越金二百八万円、市債二十万円の増額と繰入金二百二十八万円の減額で歳入補正が主です。  当委員会で審査した結果、原案のとおり可決と決定いたしました。  次に、議第八十六号 平成二十年度宇佐市水道事業会計補正予算(第一号)ですが、まず議案の説明に先立ち、山本浄水場改築工事の概要、発注方式、スケジュール、事業の進め方などの報告を受けました。  今回の補正内容は、収益的支出では営業費用で一千百二十万円の増額で、その内訳は修繕費一千万円と閉栓状況調査の百二十万円です。  資本的収入では、企業債九百七十万円、国庫支出金三百四万四千円の増額は、補助事業三メニューの確定に伴うもので、負担金一千九百万円は東九州自動車道関連の補償費の増額です。  継続費の補正では、高度浄水施設等整備事業とライフライン機能強化等の事業は、年度割り事業費の限度額の調整で、新たに防衛省の防衛施設周辺民生安定施設整備事業が確定し、三カ年の補助の確保に伴う継続費の計上との説明を受けました。  質疑では、事業経過や発注方式など、報告に関しての質疑が多くありました。  討論では、「この四十二億数千万円に上る水道事業について否定するわけではないが、この事業に参加表明した二社で入札されることは、市民感情を巻き起こしかねないことを考慮するとこの議案に賛成できない」、また「入札に疑惑が生じたと判断し、この究明をしてからでも遅くはないという判断から反対する。執行部に再度最善の方法を求めたい」との反対討論と、「この議案の中身は、今回の収益的支出一千百二十万円の補正と継続費の年度割りなどの提案と受けとめ、これはこれで認めて、入札の方法については納得いかないことがあるので、再度執行部は上司と相談しながら市民が納得できるように配慮した執行をしてほしいということをつけ加えて賛成」という賛成討論がありました。  採決の結果は、可否同数でありましたので、委員長の裁決により原案のとおり可決と決定しました。  次に、議第八十七号 平成十九年度宇佐市水道事業会計決算の認定についてですが、当該年度の業務状況は、前年度に比べ給水戸数では二百十三戸、一・八%増加し、給水人口で百九十二人、〇・七%減少し、計画人口に対する普及率は七九・三%、行政人口に対する普及率は四六・六%です。
     経営状況では、収益的収支の総収益は五億一千八百九十万六千円で、前年度比〇・九%増加、総支出は三億六千四百五十万九千円で前年度比四・一%減少、純利益は一億五千四百三十九万六千円で前年度比一五・〇%増加しております。資本的収支は二億六百万三千円の不足が生じ、過年度損益勘定留保資金、当年度消費税資本的収支調整額、減債積立金で補てんされております。  当委員会で審査した結果、原案のとおり認定と決定しました。  次に、議第九十五号 宇佐市墓地、埋葬等に関する法律施行条例の一部改正についてですが、これは従来の公益法人制度を見直した一般社団法人及び一般財団法人に関する法律等の制定に伴い所要の改正を行うものです。  当委員会で審査した結果、原案のとおり可決と決定いたしました。  次に、議第九十七号 市道の認定及び変更についてですが、これは市道として新たに閤宮の元中原線、閤宮の元線の二路線を認定し、木内線の一路線を変更するものです。  当委員会で審査した結果、原案のとおり可決と決定しました。  次に、請願第十二号 柳ヶ浦地区の公共下水道早期着工等についてですが、本請願は柳ヶ浦地区の公共下水道工事の早期着工を初め山林、田、畑の再生、山林、河川や海等への不法投棄防止活動の実施を求めるものです。  当委員会で審査した結果、採択すべきものと決定しました。  次に、請願第十三号 用途地区の見直しに関する請願書ですが、本請願は第一次宇佐市総合計画の平成二十二年度から始まる後期基本計画の中に、都市計画道路 柳ヶ浦上拝田線沿線にある大字上田、畑田、川部及び柳ヶ浦駅に通じる市道周辺(柳ヶ浦一、三、四区)の農業振興地域となっている一部の土地を商業地域へ用途の見直しを求めるものです。  審査に当たっては、現地調査を初め請願者の代表二名を参考人として出席並びに詳細説明、意見を求めました。  当委員会で審査した結果、採択すべきものと決定しました。  次に、請願第十四号 国道三八七号線歩道設置整備に関する請願書ですが、本請願は、現在、歩道が整備されていない国道三八七号線の院内町原口から下恵良までの歩道整備について関係機関への働きかけを求めるものです。  審査に当たっては、審査に先立ち現地調査を行いました。  当委員会で審査した結果、採択すべきものと決定いたしました。  最後に、本日追加議案として提出されました議第百五号 平成十九年度宇佐市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてと、議第百六号 平成十九年度宇佐市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定についてと、議第百七号 平成十九年度宇佐市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてと、議第百八号 平成十九年度宇佐市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてと、議第百九号 平成十九年度宇佐市特定環境保全公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についての議案五件は、いずれも慎重な審査が必要であり、継続審査と決定いたしました。  以上で建設環境常任委員会の審査報告を終わります。 ◯議長(浜永義機君)以上で各委員長の報告を終わります。   ~ 日程第七 委員長報告に対する質疑・討論・採決 ~ ◯議長(浜永義機君)日程第七、これより委員長報告に対する質疑・討論・採決に入ります。  まず議案より行います。  まず、議第七十八号 平成二十年度宇佐市一般会計補正予算(第三号)を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  八番 用松律夫君。 ◯八番(用松律夫君)皆さん、こんにちは。八番 日本共産党の用松です。  議第七十八号 一般会計補正予算について反対討論を行います。  その理由は、年金から住民税を天引きするシステムを導入する予算や債務負担行為が計上されている点であります。多くの国民は、国民にとって年金は老後の唯一の生活の保障であり、この年金をやりくりして保険料や税金や生活費を払ってぎりぎりの生活を余儀なくされております。  ところが、この間、介護保険料の天引きと値上げ、老齢者控除、所得税で五十万、住民税で四十八万の廃止、公的年金控除額の百四十万から百二十万への引き下げ、これに加えて後期高齢者医療制度と国保税の年金からの天引き、そして、今回追い打ちをかけるように来年度から住民税を年金から天引きするものであり、いかにこの天引きが理不尽であるかということは、後期高齢者のその後の見直しの例を見れば改めて浮き彫りになっております。  とりわけ二十日に、舛添厚生労働大臣が後期高齢者制度を見直して新しい制度を創設するというふうに言っておりますが、その中の三項目の一つが年金からの天引きの中止と、廃止ということをうたっており、改めてこの年金からの天引きがいかに理不尽であるかということは証明されております。とりわけ消えた年金だけではなくて、六万五千に及ぶ消された年金も発覚するなど、この問題を解決しないまま年金からの天引きを断じて認めるわけにはいきません。  以上で反対討論を終わります。 ◯議長(浜永義機君)賛成討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)ほかに討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第七十八号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  お諮りいたします。  本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ◯議長(浜永義機君)起立多数であります。  よって、議第七十八号は原案のとおり可決されました。  次に、議第七十九号 平成二十年度宇佐市国民健康保険特別会計補正予算(第一号)を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  三番 今石靖代さん。 ◯三番(今石靖代さん)三番 日本共産党の今石です。  議第七十九号 平成二十年度宇佐市国民健康保険特別会計補正予算に対して、反対討論を行います。  反対の理由は、基金繰入金が一千三百三十六万五千円基金に戻され、さらに十九年度からの繰越金の中から三千六百三十四万八千円を積み立てている点です。基金の総額は、十九年度末で約三億円で、これがさらにふえると予想されます。  国保世帯の多くは国保税が高すぎる、引き下げしてほしいと願っています。今年度は支援金の導入で保険料の見直しをしましたが、結局、予算が余り基金に積み立てる結果になっています。三億円という額は、約一万世帯の、ある国保世帯に対して年間一万円下げても三年間賄える額です。また、病院に行けず病気を悪化させる資格証の発行が三百三十四件あります。かねてから要求していますように、生活困窮者への発行は中止すべきと考えますが、せめて子どもさんには通常の保険証を渡すべきです。  高すぎる保険料の引き下げ、減免制度の拡充、生活困窮者への資格証明書の発行の中止を求めます。  もう一点、後期高齢者医療制度の導入に反対してきましたが、九月補正予算において八百五十万円の負担金の支出があります。補正予算に反対し、差別医療導入反対の意思を示し、反対討論といたします。  以上です。 ◯議長(浜永義機君)賛成討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)ほかに討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第七十九号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  お諮りいたします。  本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ◯議長(浜永義機君)起立多数であります。  よって、議第七十九号は原案のとおり可決されました。  次に、議第八十号 平成二十年度宇佐市介護保険特別会計補正予算(第一号)を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  三番 今石靖代さん。 ◯三番(今石靖代さん)三番 日本共産党の今石です。  議第八十号 平成二十年度宇佐市介護保険特別会計補正予算について、反対討論いたします。  当初より介護保険料が、宇佐市は大分県で一番高く高齢者にとって大きな負担となっており、引き下げを要求してきました。また、一昨年の国の法改悪で、状態が変わらないのに認定が下がったり、サービスの内容が改悪されたり、利用したくてもサービスが制限されるという問題も多く起こっています。  そんな中で、今回の補正予算では、十九年度予算の確定による繰越金が三億一千八百八十九万四千円です。これは、第三期事業の二年目を実施して余ったお金で、このうち国、県に一億五千六百十三万一千円は返還しなければなりません。宇佐市の一般会計にも三千三百五十七万七千円を戻しています。この二年間の総額で、基金額は約二億七千万円になりました。この額は、六十五歳以上の第一号被保険者一万八千百二十八人で割ると一万五千円になります。保険料の引き下げと減免制度の拡充、介護サービスの改善を要求して、反対討論といたします。  以上です。 ◯議長(浜永義機君)賛成討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)ほかに討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第八十号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  お諮りいたします。
     本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ◯議長(浜永義機君)起立多数であります。  よって、議第八十号は原案のとおり可決されました。  次に、議第八十一号から議第八十五号までの五件を一括して議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第八十一号から議第八十五号までの五件を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  お諮りいたします。  本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、議第八十一号から議第八十五号までの五件は原案のとおり可決されました。  次に、議第八十六号 平成二十年度宇佐市水道事業会計補正予算(第一号)を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  八番 用松律夫君。 ◯八番(用松律夫君)八番 日本共産党の用松です。  幾つか委員長に質問を行います。  私が本会議で議案質疑をやったのに、どのようにですね、その内容について説明があったのか。特に第一点は、一日の最大配水量がこの十七年一万二千百四十六トン、十八年一万一千九百七十二トン、十九年度一万一千六百七十一トンというふうに低下をしていると。それから決算審査の報告でも、最大稼働率一一四・一%で、前年度比マイナス二・九%、施設の負荷が軽減されていると。こういう中でなぜ一万六千体制を急ぐのか、その点の説明がどのようにあったのか。これが第一点。  第二点は、概要その他について説明があったというふうに言われているわけですけれども、七月三日に発表した実施方針の内容についてどのような説明があったのか。  第三点は、七月二十二日に公表した入札公告の内容についてもどのような説明があったのか。  第四点か。次は、八月十五日に参加表明社の受付を行っていると。この十一社の中で二社しかということが、たびたび他の議員からも私も指摘してきたところでありますが、この二社について執行部からどのような説明があり、委員会の中でどのように審議をされたのか。  最後は、委員会で三対三という可否同数になっているわけですけれども、それに対して委員長は可としたと。委員長自身の可とした見解を問うものであります。  以上、第一回。 ◯議長(浜永義機君)答弁を、建設環境常任委員長 衛藤正明君。  いいですか。 ◯建設環境常任委員長(衛藤正明君)八番 用松議員の質問にお答えいたします。  まず一点目の稼働率についての説明でございますが、その中の量等の部分については説明がなかったかと思います。  次に、事業の報告ですか。  用松議員、事業の報告はこれまでの概要ということですか。 ◯八番(用松律夫君)とにかく二社になった経過とか、二社の名前とか、委員長はこの前、名前を委員会で出すと言うちょったでしょう。きちっと出してください。 ◯建設環境常任委員長(衛藤正明君)十一社に公募をした中で、二社のみがこれに参加をしてきたということです。 ◯八番(用松律夫君)二社の名前を言ったんでしょう。 ◯建設環境常任委員長(衛藤正明君)二社の名前については、議案質疑の中で委員の質疑に対して執行のほうから確かにその二社であるということの答弁があったかと、こんなふうに思います。  次に、委員長の裁決についてでございますが、今回の補正予算の内容は、水道管の老朽化に伴う修理の修繕費の増、それから水道供給における有収率の向上化の対策等の一千百二十万円、東九州自動車道関連の補償費の増の一千九百万円、それに山本浄水場改築工事に伴う継続費の増、防衛省の事業の三カ年の補助金の確保の今回の補正内容で周辺施設の補助金三カ年確保に努められたことによる継続費の計上であると判断いたしたところであります。  よろしいでしょうか。 ◯議長(浜永義機君)再質疑ありませんか。  八番 用松律夫君。 ◯八番(用松律夫君)委員長ね、資料の説明がなかったんで。なぜ一万六千トン体制を急ぐのかという具体的な資料なり説明をなぜ求めなかったのかが一つ。  それから、十一社の中からなぜ二社しか参加しなかったか、その理由についてもうちょっと厳格にですね、しかも的を射た答弁をお願いしたいと。  それから、七月三日の実施方針の概要とか、入札の公告の内容とか、これについても答弁漏れですけども、どういう説明があったのか。ちょっと三点、もう答弁漏れがないようにお願いします。 ◯議長(浜永義機君)建設環境常任委員長 衛藤正明君。 ◯建設環境常任委員長(衛藤正明君)八番 用松議員の質疑にお答えします。  一万六千トンについてなぜ質疑がなかったかと。委員会の中で質疑がございませんでした。  それから次に、十一社の中についての二社しか応募、十一社した中でもって二社しか来なかったという説明をいただいたのみです。 ◯八番(用松律夫君)なぜ、なぜそうなったのか。なぜ。 ◯建設環境常任委員長(衛藤正明君)なぜ来なかったのというのは、委員の質疑もなかったろうかとも思います。   (傍聴席で発言する者あり) ◯議長(浜永義機君)傍聴人に申し上げます。議場内では静粛に願います。 ◯八番(用松律夫君)なぜかと聞かなかったんですか、だれも。 ◯建設環境常任委員長(衛藤正明君)二社しかなぜ来ないのかということは、そういった質疑はなかったと思います。 ◯議長(浜永義機君)再々質疑ありませんか。 ◯八番(用松律夫君)かなり真剣な論議をしたというふうに聞いているんですけども、なぜそうなったかという、そこを解明しないとですね、この予算に賛成するわけにはいかないんですよ。やっぱり透明性を確保すると、公平性を確保すると、地元業者もね、きちっと潤うようにするというのが我々の使命でしょう。その辺、もう一度きちっと、なぜしなかったのか、委員長自身の自己批判も含めて、なぜしなかったのか、委員長が個人的にしなかった理由は何ですかね。委員長自身も。答弁してください。 ◯議長(浜永義機君)建設環境常任委員長 衛藤正明君。 ◯建設環境常任委員長(衛藤正明君)お答えします。  なぜ来なかったかというのは、先ほど申し上げたとおりでございますけど、ただ、それにかかわるかとは思いますけど、委員さんの質疑の中に、いわゆる公募をする中の点数という部分が高かったのではないかと、もっと点数を下げて多くの方が参加できるというような形というのは、これからの再考の中というような形の中で考えられないかというような意見はあったかと思います。 ◯議長(浜永義機君)次に、一番 辛島光司君。 ◯一番(辛島光司君)議第八十六号について質問します。  先日の一般質問で、山本浄水場改築工事に関して高橋議員が質問した六千五百万についてですが、これは以前の計画、約二十四億円の改築工事のときの設計料として国際水道コンサルタントに支払われているとのことですが、その設計が今回の約四十億の改築工事には使われないと聞きましたが、それでは以前支払った六千五百万円は全くの無駄遣いだったことになるわけです。  以前の約二十四億円の改築工事の予算が平成十七年の六月定例会で決議され、そのわずか三カ月後の同年九月定例会で十七年度の工事見送りが決議された当時、議会にいなかった私にはその迷走ぶり自体も甚だ不可解ですが、二年の月日を経て今定例会で約四十億円の拡大予算となって上程された経過を踏まえても、一連の流れの中の改築工事についてであり、既に支払われている設計料六千五百万円が当然ながら委員会に報告されて議論されるべき性質の血税だと思われます。  委員会ではどのような報告があったのか。また、あったのならばその六千五百万はどのように解釈されるべき結論に至ったのか。もしくは報告すらなかったのであれば、私たち議員は全くの無駄となった六千五百万円の設計料、これは血税ですが、市民の皆様に説明のしようがないわけです。このようなことになれば、報告がないまま事態が進んでいくことのようなことになれば、議会を軽視しているだけはなく、血税を負担してもらっている市民の皆様に対して説明責任の放棄ととらえられても仕方のないゆゆしき事態となるわけです。  以上のことを踏まえて、国際水道コンサルタントに支払われた設計料六千五百万円について、どのような報告があったのか質問いたします。 ◯議長(浜永義機君)答弁を、建設環境常任委員長 衛藤正明君。 ◯建設環境常任委員長(衛藤正明君)一番 辛島議員の質問にお答えします。  以前の六千五百万円については、質疑は何らございませんでした。 ◯議長(浜永義機君)再質疑ありませんか。  一番 辛島光司君。 ◯一番(辛島光司君)じゃあ、そのなかったということですが、この先、この浄水場改築工事のことを、話を進めていくときに、この報告をしっかり受けて議論される予定もしくはそのつもりはありますか。 ◯議長(浜永義機君)建設環境常任委員長 衛藤正明君。 ◯建設環境常任委員長(衛藤正明君)これから先これを進めていくかということでありますが、あくまでも委員会の報告に沿った中での答弁でさせていただきます。 ◯議長(浜永義機君)再々質疑ありませんか。  一番 辛島光司君。 ◯一番(辛島光司君)報告されるべき案件だっていう認識はありますか。 ◯議長(浜永義機君)答弁を、建設環境常任委員長 衛藤正明君。 ◯建設環境常任委員長(衛藤正明君)それについては一般質問の中でも、この本会議の中でもって答弁が執行からあったかなと思ったりするわけでございますけど、あくまでも私としては委員会の中の質疑、そしてそれに対する答弁に対しての報告といたします。 ◯議長(浜永義機君)ほかに質疑ありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  八番 用松律夫君。 ◯八番(用松律夫君)八番 日本共産党の用松です。  議第八十六号について、反対の立場から討論を行います。  今の委員長質疑あるいは本会議での答弁、もろもろの事実を見てみますと非常に不明朗、そして透明性に欠けると。もちろん浄水場改修そのものに根本から反対するわけではございません。必要な給水施設の確保等々については当然やらなきゃならない部分もあろうかと思いますけれども、今回の継続費を含めた浄水場の改修予算について、市民の立場から断固反対を表明して、討論にかえます。 ◯議長(浜永義機君)賛成討論はありませんか。  七番 林 寛君。 ◯七番(林 寛君)七番の林です。  冒頭に、私たち議員の本分は、言うまでもなく、市民からの負託を受け、そして公人としてこの場を与えられ、提案された議案を慎重に審議し、それがいかに適正にかつ適切に執行されているかをしっかりと見きわめ、そして厳格にチェックする立場にある。そのことが議員としての第一義であると私は強く認識をしております。  その観点に立ち、意義と重みを十分認識した上で、今回の水道事業における補正予算の執行は適切であると理解し、賛成の立場での討論を行います。
     まず、補正の中身を見ると大きく三点あり、一点目の一千二百万は、水道管の老朽化による修繕費と給水装置の閉栓状況調査業務委託であります。二点目の一千九百万は、東九州自動車関連の補償費であり、工事用の作業道の新設に伴う水道管移設工事費であります。三点目の一億二千七百万は、向こう三カ年の国庫補助金の確保に伴う補正であり、内訳については、水利施設の全面改築工事であります。以上が大きな補正内容であります。いずれも本年度の水道事業の円滑な執行には欠くことのできない必要不可欠な事業であります。予算執行に当たり、そこには何ら不具合、不適切は全くありません。  この山本浄水場は昭和四十八年に建設を行い、供用開始を始めてから三十五年間の長きを経過しております。施設や設備の老朽化が著しく、処理能力も低下の一途をたどっております。さらに近年の市民生活の多様化による給水人口の大幅な増加、また既存企業からの給水量の大幅アップの要請、さらに企業誘致、企業進出時の水源の安定供給の確保など喫緊の多くの課題も抱えており、現在の処理能力では限界に近い状態にあります。私たちのふるさと、宇佐。宇佐の将来を見据えたときに一日も早い浄水場の改築整備の充実が必要であります。  以上のような実情からしても、今回の宇佐市水道事業における予算計上は必須であります。  終わりに当たり、行政は、これからの事業の取り組みや手法については、本事業に限らず、昨今の経済情勢や社会状況の変化、世情などもしっかりと把握し考慮しつつ、常に李下に冠を正さず、瓜田に履を納れずの心を持って臨むことでしか、市民からの信頼と理解、納得は得られません。  このことは、これからのさまざまな事業が円滑に遅滞なく進行するためのとても大事な要素であることを強く申し添えまして、私の賛成の立場での討論を終わります。(傍聴席で発言する者あり) ◯議長(浜永義機君)再度、傍聴人に申し上げます。静粛に願います。  なお、議長の命令に従わないときは地方自治法第百三十条第一項の規定により退場を命じますから、念のため申し上げておきます。  ほかに討論はありませんか。  二十七番 広岡利公君。 ◯二十七番(広岡利公君)皆さん、こんにちは。二十七番 広岡です。  平成二十年度宇佐市水道事業会計補正予算(第一号)について、反対の立場で討論をします。  ただいま賛成の討論がありました。聞いていてびっくりをしておるわけです。市民が腹を抱えて笑うと、私はそう思うて聞きました。  このたびの山本浄水場事業についてでございますが、私は建設委員会の一人として本来であればこの討論に立つ立場じゃないわけです。しかしながら、我が建設委員会で慎重に審議をしました。と申しますことは、私は当初から、昭和四十七年から市民の代表として、市民の立場でこの行政にいろいろと訴えてまいりました。以来一回も私は一般質問を欠かしたことはありません。すべて、この九月議会の一般質問を含めて、市民の代表として市民が願っておる問題を掲げながら、市長である時枝市長あるいは執行の部課長に申し上げてきたわけです。  今度のこの議会の委員会の議題については、これはこの討論に立たなくてはならない、市民の代表としての絶対の必須条件であります、私がこの討論に立たなくては私は市民の代表として資格をここで逸してしまいます。市民から私は投げ出されて、ね、市民の敵として私に抗議をしてくると思います。そういう形で反対の討論をするわけであります。  先ほど来、委員長がるる質疑に対して答弁をしておりました。苦しい答弁をなさったようですが、私も委員会においては、委員長に対してこの山本浄水場の総額四十三億円の事業、委員長は私どもに判断しにくい答弁をしておりました。四、二、億円とかこう言っておりました。実際は四十二億三千七百四十万なんです。今回の補正予算では、私はこの討論に立ちますが、この浄水場の事業については、私は、これは当然、市民としてやっぱり事業を遂行するのが当たり前だということを常々私は思っておりました。今度の委員会でも、私は一部そういう事業については賛成だと、これは市民の命に関する問題が水道事業であります。これをやらなくちゃ市民の生命に大きく影響を与える事業であります。このことを私は自覚した上で、反対の立場に立ったわけであります。  それはなぜかといいますと、ただいまの共産党の反対討論の中にありましたように、この入札がどういう方式か知りませんが、二社で入札をすると。そして委員長はるる答弁は避けたようですが、私は委員長に質問したわけですから、その二社は、私はインターネットなんかの引用でね、間組、西松建設と委員長に追及したわけであります。なぜ西松や間組が二社でこの水道事業を遂行するのか。ね。  これはまことに随意契約と同じじゃないかと。二社ですから、ゼネコンの業者が二社で入札をすれば、当然、談合、話し合いで業者が決まるわけですよね。だから西松建設がこの事業を落札して、その下請まで決まっておるということを、委員長に私は追及しました。下請をしたのは芙蓉建設だということも追及しました。これはインターネットで報道されておるわけで、私は執行部から聞いた話じゃありませんが、もう新聞紙上で出ております。明らかに日本の公然たる新聞社の報道で出ておるわけですから、私は委員長に対して酷な質問をしました。なぜ西松建設や間組がここに出てくるんかと。  ところが、この執行の答弁では、入札の方式が変わったんだと。一般の競争入札と違って、今度の入札は、要件設定型一般競争入札、総合評価方式と申します。そうした方式、それとDB方式、私どもには納得できません、DBとかABとか言ったって理解できないわけですが、そういう方式で特定の方式で業者を選んだんだと。そして選ぶ過程の中で委員会を設置したんだと、特別委員会をね。  特別委員会のメンバーはだれなのかということで私も質問しました。この委員会の五人の委員の中には、A大学工学部の教授、B大学、やはり工学部の教授、C大学の工学部の教授、三大学の教授がこの委員に選任されました。それとDの専門学校の教授、水環境工学の博士らしいんですが、それから五人目は法律事務所、要するに弁護士、ね、そういう方の専門委員の委員会をつくって選任をしたと。五名でこの入札を検討委員会で協議をして、そして決まったのがこの二社の業者であると、このような執行からの答弁を受けました。  大学の教授、言語道断もいいとこだと私は言いました。県の、今、ただいま事件になっておる県教組の問題。大学の先生が、ね、あの口きき問題で何をしておるか。指導した生徒が自分の大学の教え子である、そして不正合格者を十四名か出したんであると。たった一年の間に、不正合格者をその大学の先生のもとで十四名も出した。そんな大学の先生だから、大学の教授がどうして信頼がなるんかということを、私は、執行に、委員長に申し上げた。とても信用なりません、大学は。大学の名を出せば、ね、信用できると思うたら、とんでもない大間違いであるということを。今の現実であります。  それから弁護士もそうです。弁護士も金が多いほうに働くというのが弁護士なんです。金のない者の言うことをきかんのが弁護士なんです。ね。ういう方たちにこの四十二億の入札を任せたと。とんでもないことだと、私は委員会で申し上げました。  委員会は、十時から始まって五時過ぎまであったわけです。その委員の中には、冷やかしで私に言っておりましたが、三時間も広岡議員が質問をしたと。確かにるる三時間以上、私は、この入札について質問したわけであります。委員長も確かにへとへとだったと思うんです。そして、最後は三対三。ね、私は、私たちの反対が通るもんだと勝利だと私は考えておりました。  ところが、委員長は、その執行部のほうについて、四対三で私たちは見事な負け方をしたわけです。負けました、委員会では。委員会で負けたら、本会議でこれ決議するわけですが、これから本会議が始まるわけですが、この問題は市民無視の入札事項だと私は言っても過言ではないと、絶対的にこれは執行部のからくりだと、こういうことで私は討論をしておるわけです。  その理由は、まず四十二億三千七百四十万円と多額な予算であります。市長は、市民の要望には予算がないからすべての事業は、ね、これは難しい、できないと。予算のやっぱり都合において、市長は、建設問題でもそうです、道路や建設工事、ね、その問題はことごとく予算を認めていません。それで宇佐市の今の情勢はどうなっておるかということを、私はうたがいたいのであります。  私は、土建業者を味方にするわけではありません。もと私は、土建業者の一人でありますが、今宇佐市でおかれておる状況はどうかと、土建業者はあすにも倒産をしていくんじゃないかという業者がざらにおるわけです。一社か二社でありませんよ。ほとんどという業者がやっぱりあすの日をどうするかという、もう死に物狂いの戦いの状態だと私は判断をしておるわけです。そういう土建業界の多々おる中で、四十二億三千万の仕事をね、二社のゼネコン業者だけにさせてやると、とんでもない事業だと、私は、この場において反対の立場で討論をしておるわけです。ね。ゼネコンの二社で、随意契約と同じであります。  インターネットの情報では、西松建設が請けるから、下請は芙蓉建設であると、そこまで言われておるんです。芙蓉建設が地元の仕事を、西松も含めてそうですが、地元で仕事をするはずがありません。仕事をやるとしたら、地元の業者しかできないはずなんです。東京から来てするわけがない。資材なんかでも東京から持ち込むわけがない。主に今度の事業は、コンクリート事業が多いようです。生コンを東京や大阪から運ぶわけじゃない。やはり工事は、地元の方たちが工事をやるべきです。またやるでしょう。  ところが、ゼネコンの孫請、ひ孫請になるわけであります、結果的には。執行部に私は気に入らんことを言うわけですが、四十三億の事業で、そしてゼネコンが受けたら、孫請の業者に至るまで恐らく三〇%ぐらいはやっぱりピンはねと申しますか、分金を取られるのが常識だと思います。私も土建業者の一人でありましたから、分金制度はよく存じております。ゼネコンですからなおさら、地元業者が仕事するためには大手ゼネコンが二〇%、下請の芙蓉なんかが一〇%、合わせて三〇%ぐらいは分金を取るだろうと、その残りを孫請、ひ孫請の地元業者がいやいやながら仕事をやるわけです。こんなことが宇佐市で起ころうとしておるわけ。これをこの場において反対の討論をせんでたまりますか。  私は胸を張って、市民代表として、この議会でもう三十年近く一生懸命で頑張っておるわけです。こんな事業が難なく、ただいまの賛成討論と同じ、通ったときには駅館川の水が逆さまに流れます。そんなことが起こってどうしますか。許すことはできません。私は政治生命をかけて、これを反対していきます。議会だけではなくて、きょうは、右翼の車が何台か来ておりましたが、その右翼の言い方が私は気に食わない。議会はどうしておるかと、やめてしまえというような右翼のあんな暴言があったようです。とんでもありません。私は市民代表として、そうした不当な不正な入札が行われておるというこの事業については、政治生命をかけて、私は反対していきます。  市長、承知していただきたい。私の情報ではありません、インターネットの情報では業者もはっきりしておる、そして下請もはっきりしておる。ね。もう談合もいいとこだ。そういうことが明らかに言われておるわけです。そして、おまけに来春の市長選のためのこの事業の入札であるということまで、うたわれておるんです。市長、わかりますか。ね。来春は、あなたが再選するのか、あるいは新人が出てくるのかわかりません。そのために四十三億の事業を執行するということを言われておるんです。明らかにインタで発表しておる。私は、そこまで根拠はつかんでおりませんが、そういううわさ、新聞社でも取り上げております。ね。市長どう思いますか。これを続行してやりますか。あなたの首が飛びますよ、市長。ね。六万市民が黙っちゃおりませんよ。  こんな横暴な、今までかつてない四十三億という事業を二社で入札したことは一度もありません。ね。文化センターも建てる、運動公園もつくる。ところが四十億到達していません。宇佐市が始まって、圃場整備以外、四十三億という事業が今度は発注されようとしておるんです。もう入札も決まっておるということなんです。このことを私たちはじっと我慢して、あなたの言い分についていくわけにはならんのであります。しかとそのことを考えていただいて、今ならまだ遅くありません、市長。入札を白紙にする。そして、地元業者を含めて宇佐市民のための事業にしていただきたいと、私は願っておるわけです。私の討論は、ちょっと厳しいか知れません。市長も本当に苦しいか知れません。  どうか苦しい答弁になったかと思いますが、これを速やかに白紙にしていただきたい。そして地元の困っておる業者のため、宇佐市の業界に携わる皆さん方のため、そのためにもこの入札を取りやめて、そして新規にやっていただきたい。ね。方法は、この大学の先生方の方法じゃもう市民のためにはなりません。あなたと大学の先生の間でできるかもしれませんが、市民は、納得はできません。  どうかそういうことでお願いして、反対討論にさせていただきます。御清聴ありがとうございました。 ◯議長(浜永義機君)賛成討論はありませんか。  二十六番 久保繁樹君。 ◯二十六番(久保繁樹君)二十六番の久保でございます。  先ほど反対討論、賛成討論、また反対討論ということで、私は議第八十六号に賛成の立場で討論をしたいと思っています。  議第八十六号は、宇佐市水道会計事業補正予算ということで、建設委員会において十分慎重審議され、四対三という数ではありますが、可決されたわけであります。本議会におきましても、過去の事例により委員会の結果を尊重するということでやってまいりました。本補正予算につきましては、水道事業を円滑に進めるために必要な予算であろうかと思われますので、私は賛成といたしたいと思います。  また、一部新聞で九月十九日でしたか、新聞に「入札業者は二社」という見出しで報じられた内容があります。市議有志はたった二社の入札公募は不可解、談合情報もあるとして近く市長の諮問機関、改築工事検討委員会、弁護士ら五人に落札延期を申し入れるという記事が出ておりましたが、その点についても若干意見を述べさせていただきたいと思います。  まず、談合情報の点でありますが、私自身も調査をする手だてがございません。インターネットにおきまして、何があるのかということで調べさせていただきました。中に宇佐市浄水場改築工事の談合という欄で引いてみましたら、「日刊セイケイ」というホームページの欄が出まして、投稿時の日付は二〇〇八年八月二十一日と、〇〇・〇一・〇〇が出ましたから多分午前一時のことだと思いますが、投稿者は「西松はおそ松」君という名前でありました。  インターネットによる掲示板には、だれでもいつでも物事を書き込めるということになっております。宇佐市における事業で、余り他市の人が関心がある事業ではないかと思いますが、もし関心があるとすれば業界の関係者もしくは市内の人々、そして議会の関係者、そして報道関係者、そして執行機関の方々などであります。インターネット掲示板でありますので、だれでも実名なしで書き込みが可能であります。実名も明かさず、明かすことのできない投稿によって、市民が望んでいる水道事業を延期して、また先ほど言われましたように白紙撤回にしてよいものでしょうか。インターネットには、どんな用でも出せるし書き込む、できます。本人が特定できないような情報がどれほどの信憑性があるのでしょう。  最近話題になっております学校裏サイトなる掲示板が大きな社会問題となっております。どんなときでも、どのようなことでも、悪口でも、非難でも、中傷でも書き込めるのがインターネットの掲示板であります。議員各位もそのような状況がインターネットにあるということを十分御理解いただきたいと思います。  次に、落札延期を申し入れるということについても意見を述べさせていただきたいと思います。  もし、議員各位におかれまして入札延期を申し入れたとするならば、地方自治法第九十六条より第百二条における議員の権限をどのように理解しているのかを考えざるを得ません。第九十六条一項の十五項目の中で、地方公共団体は次に挙げる事件を議決しなければならないとなっております。制限列挙主義を採用しており、議会の議決により団体の意思決定をするようになっております。一般的に九十六条第一項の十五項目の場合のみが意思決定するということになります。特に、一項目、二項目にある予算を定めることは大変重要であります。予算については自治法第二百十五条において、歳入歳出予算、継続費、繰越明許費、債務負担行為、地方債、一時借入金、歳出予算の各項目の経費金額の流用という七項目から成り立っております。  落札を議員みずからが延期するように申し入れるということになれば、三月の議会の当初予算の結論は何であったのかを考えざるを得ません。三月当初予算においては、第一回宇佐市議会定例会会議録を見ますならば、「議第二十号を採決いたします。本案に対する委員会の報告は可決であります。お諮りいたします。本案は委員会の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。起立。賛成者起立。起立多数であります。よって、議第二十号は原案のとおり可決されました」とありました。議員みずからが三月当初予算で可決した議案を、九月議会期間中に可決がなかったにしろということになるのではないでしょうか。議員の持つ権限をみずから放棄するということになるのではないでしょうか。  過去に予算議決の無効確認を求める訴えがあったそうであります。最高裁判所の昭和二十九年二月十一日の判決によれば、訴えは不適当であるという判例もあります。もし落札延期を申し入れるということは、この判例にも準ずるような行為ということになるのではないでしょうか。  自治法九十七条二項には、「議会は、予算について、増額に対してこれを議決することを妨げない。ただし、普通地方公共団体の長の予算の提出権限を侵すことはできない」とあります。三月議会で可決を行った予算を侵すこと、これは議会の議決権の放棄、執行権に対する侵害ではないかと思わざるを得ません。どうか議員各位の良識ある判断、行動をお願いする次第であります。  長くなりましたが、議第八十六号に対し賛成の立場で討論を終わりたいと思います。  以上です。   (傍聴席で発言する者多し) ◯議長(浜永義機君)再度、傍聴人に申し上げます。静粛に願います。  なお、議長の命令に従わないときは地方自治法百三十条第一項の規定により退場を命じますから、念のため申し上げておきます。  ほかに討論はありませんか。  二十番 高橋宜宏君。 ◯二十番(高橋宜宏君)皆さん、こんにちは。二十番の高橋宜宏です。  多少重複いたしますが、議第八十六号 平成二十年度宇佐市水道事業会計補正予算に対して、反対の立場で討論をいたします。  当局の発表では、去る八月十五日に入札参加表明書の受付を終え、今後、提案書類の受付期間を経て十月中旬に検討委員会による業者ヒアリング、技術評価を行い、同月下旬に落札者を決定し、十一月上旬に契約締結の予定となっています。また、今回の発注方式は、技術提案に基づいた設計・施工一括発注方式を採用し、入札価格以外の要素と入札価格を総合的に評価して落札額を決定する総合評価一般競争入札を採用するとのことです。  しかしながら、一般質問でも明らかになったように、この入札に参加表明をしたのはわずか二社しかおらず、当局の方針によれば、このままこの二社の中から落札者を決定するといいます。  ところで、この改修工事の参加資格を持っているスーパーゼネコンは十一社ほどあるとのことです。この不況下、のどから手が出るほど欲しい大きな公共工事にわずか二社しか参加表明がなかったというのは、業界の常識からいって明らかに不自然であり、大手ゼネコンの談合のなせる業としか言いようがありません。また、そもそも参加資格が十一社程度しか見込めないよう入札条件を設定すること自体、一般公募する意味がなく、指名入札と同じように発注者側が業者間の談合を助長するものと言わざるを得ません。  いずれにいたしましても、約四十二億円という巨大プロジェクトの総合評価をわずか二社で行い、落札者を決定するのは競争原理も働かず、ましてや当局が一括発注方式のメリットとうたう総合評価を行うには余りにも選択肢がなく、適正な入札とならないことは火を見るより明らかであります。このまま強引に業者選定を行うことは、こうした談合状況をみすみす容認することにもなり、公序良俗に反すると言わざるを得ません。  つきましては、今回の入札表明を一たん白紙に戻し、談合の調査とせめて数十社程度が入札参加できるように公募条件を緩やかにするなど、公正で透明性の高い入札を目指していただきたいと思います。  その意味で、第四条継続費の平成二十年度の補正等が含まれている当該議案については許容するわけにはいかず、強く反対の意を表明いたします。  さて、全国的に眠れる地方議会が今その存在価値を問われています。地方議会は、執行権、予算編成権、人事権等多くの権力を持つ執行機関に対して、牽制機関としての役割を担っていますが、そうした本来議会の役割ともいうべきチェック機能の役割を果たせず、オール与党化し、単なる行政の追認機関となっているからです。  また、地方議会の中には、執行のおこぼれにあずかりながら、議員が執行の用心棒あるいは番犬といった役割を演じるケースも多いといわれています。そして、こうした地方議会に対して、多くの住民は懐疑的な目で眺めています。いえ、むしろ「こんなもの要らない」といった強い嫌悪の情であります。実は、今定例会に自治委員会から厳しい内容の議員定数削減の請願が提出されておりますが、これもありていに言えば、本来の役割を果たしていない宇佐市議会への叱責だと私は受けとめています。  私は、これまでできるだけ個人的な情を差し挟まず、是は是、非は非の立場で議員活動を行ってまいりました。軸足を市民サイドに求め、市民感覚と議会感覚の大きなずれの矯正を目指してまいりました。今回の入札に対して、多くの市民もまたこの業界のプロも大いなる疑義を抱いています。したがいまして、今回の議案に対しましても議員各位の良心と良識に強く訴えて、私の反対討論といたします。どうか議員各位も会派や政党といったけちな了見ではなく、ましてや個人的な利益や情義にとらわれることなく、広くあすの宇佐市を見据えて意思の表明をしていただきたいと思います。  以上です。 ◯議長(浜永義機君)賛成討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)ほかに討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第八十六号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  お諮りいたします。  本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ◯議長(浜永義機君)起立多数であります。  よって、議第八十六号は原案のとおり可決されました。(「議長、議事進行、きちっと賛否の数を言ってください。わかりません」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)十五票であります。  次に、議第八十七号 平成十九年度宇佐市水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  八番 用松律夫君。 ◯八番(用松律夫君)八番 日本共産党の用松です。  議第八十七号 水道会計決算の認定について、反対の立場から討論を行います。  第一点は、原価分析からも明らかなように一立方メートル当たり四十一・五五円となっており、前年度比五・七円増加しておると。年々収益率が上がっております。これにより純利益は一億五千四百三十九万六千円で、前年度比一五%増となっております。県下で三番目に高いという水道料金は、こうした状況から見れば引き下げるべきであります。しかも高すぎて払いたくても払えない世帯を含め、滞納額は、九千百四十万八千百七十円に上っております。  第二点は、給水困難地域の解消などその努力が見られるわけでありますが、まだまだ市内の封戸地区など不安定な供給状況が改善をされておりません。普及率が四六・六%にとどまっているのが現状であります。今後の改修を期待し、第一の中心点の反対論点を述べて討論にかえます。 ◯議長(浜永義機君)賛成討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)ほかに討論はありませんか。  二十七番 広岡利公君。 ◯二十七番(広岡利公君)二十七番 広岡です。  反対の立場で討論します。  私は、冒頭から水道事業は必要だと、市民の望むところだということを先ほど来の答弁の中で申し上げております。賛成討論で、私の討論に対してるる意見が出てきました。私は、水は市民のやっぱり宝である、命の源であるということをあえて申し上げて反対討論をしたのであります。それで私が討論したことは、違法であるということを言われました。  この決算の認定については、私も先ほど来の答弁と同じく、水は絶対必要だという形で、私は認めざるを得ないということを考えております。一万一千トンから一万六千百トンの導水計画ということをこの予算の中にもうたわれておるし、るる説明をしております。私は、水は大事である、導水も大事である。しかしながら、現状の宇佐市の水道事業を考えたら、何十億、何百億かけても今施設をしている配管しか水は通らないのであります。ね。何十倍の水を確保したって、あの配管を通すということはできないわけであります。
     それよりも何よりも、現在、昭和五十年前後に施設をしたあの水道事業の漏水ですね、よだんな水が流れておるということで、今、一万一千トンと言いましたけどが、一万二千も一万三千も水が流れてくるということになるわけであります。何十年もたって漏水が起こっているわけでありますし、そのことが第一私は修理をしなくちゃならん事項だと思います。決算でいろいろ結果が出ております。水道料金は一億数千万円の黒字であると、赤字ではないと。確かによくやっております。水道会計は毎年立派な会計をやっております。  しかし、私たちが考えるのに、決算を見たところで、何が宇佐市で水が必要なんか、どうして改修をやらなくちゃならないのか、増築をやらなくちゃならないのかということを基本から考えたならば、その漏水をいかにしてとめていくかと、一万一千トンを一万三千、一万四千にするためにはどうすればいいかということになると、漏水防止であると私は考えております。そうすれば黒字もどんどん増加すると、今期の決算では一億五、六千万円ぐらいの黒字が出ておりますが、二億、三億というような黒字体制になってくると、こう思います。  先ほどるる私の反対討論でそうした意見が出ました。しかし、決算と同時に、宇佐市は、今この四十二億三千七百四十万の増設計画はちょっと無理があるんじゃないかと、今の私が申したように配管は同じであります。浄水場で何十億かけてもこの配管から水は通っていきません。新設した工事をやらん限りに四十二億円の水は配管を通りません。そういう意味で決算を含めて、私は再度反対の立場で討論をします。 ◯議長(浜永義機君)ほかに討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第八十七号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は認定であります。  お諮りいたします。  本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ◯議長(浜永義機君)起立多数であります。  よって、議第八十七号は原案のとおり認定されました。  ただいま議案質疑の途中ではございますが、ここで暫時休憩をいたします。  なお、再開は十五時二十分といたします。                   休憩 午後三時 〇九分                 ──────────────                   再開 午後三時二十二分 ◯議長(浜永義機君)休憩前に引き続き会議を開きます。  まず、議第八十八号 宇佐市農業委員会の選挙による委員の定数等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  八番 用松律夫君。 ◯八番(用松律夫君)八番 日本共産党の用松です。  議第八十八号 農業委員会の定数に関する条例の改正に反対の立場から討論を行います。  もちろん国の法律に基づく改正だということであるけれども、それをそっくりそのまま容認するわけにはいかない。やはり第一点は、今日の農業の衰退、農家戸数の減少がどこに原因があるかと。で、宇佐市を見ましても六千三百五十一戸から五千六百三十一戸になったというようなことで提案されているんですけども、やはり何といっても歴代自民党政治が進めてきた米の輸入自由化、今日ではミニマムアクセスによる七十七万トンの輸入、そのうち八割が汚染米と。で、食の安全さえ脅かされていると。そうした根本原因にメスを入れずにですね、いたずらに農家減少の原因を理由にして定数を削減するということは、際限のない定数削減に陥るというふうに考えるわけで、今こそ宇佐市の農業の再生はあすの地域の経済を左右すると言っても過言ではないわけです。  ちなみに、今回、これまで進めてきた農政、その元凶は、いわゆる先ほど申しました輸入自由化と農業支援予算の削減、これを盛り込んだガット・ウルグアイラウンドの受け入れ、その後のWTO農業貿易機関協定の受け入れと、ちなみにこのGATTを受け入れたのは一九九三年のいわゆる非自民、連立政権と言われた細川内閣であります。また、WTO協定の国会承認を求めたのは、一九九五年の自民、社会、さきがけの連立政権であった村山内閣であったことを忘れるわけにはまいりません。  我が党は、農業を基幹産業として位置づけて、価格の補償、所得の補償、そして食料自給率を当面五〇%以上に引き上げると、そして安全な食料は日本の大地から。こういう立場で今後とも奮闘する決意を申し上げ、定数の削減に反対であります。  以上で終わります。 ◯議長(浜永義機君)賛成討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)ほかに討論ありませんか。  二十七番 広岡利公君。 ◯二十七番(広岡利公君)二十七番 広岡です。  農業委員の定数問題に私は反対の立場で討論します。  現職の農業委員の一人として反対をしなくちゃなりません。ただいまの宇佐市の現状を考えますと、農家は日増しに衰退をしておるという経過は皆さん御承知のとおりだと思います。米も暴落、あるいは野菜も暴落。今、一般のスーパー、あるいは油、そんなものは日増しの値上がりでありますが、農業に関するね、生産体制というものは暴落の一途をたどっておる現状であります。  その中にありまして、農業委員のこの資格というものは、農家に対する重要な役割を果たす一因であります。この農業委員の定数減に私たちは反対をしていく立場であります。それが自由民主党の考えのもとで農業委員を削減していくと、農家が衰退していく上に農業委員の削減、農家のやっぱり疲弊した立場をね、否定するようなこの自民党の立場は、私は許すことはできません。そういう立場で反対討論といたします。 ◯議長(浜永義機君)賛成討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)ほかに討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第八十八号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  お諮りいたします。  本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ◯議長(浜永義機君)起立多数であります。  よって、議第八十八号は原案のとおり可決されました。  次に、議第八十九号は、九月十六日に既に可決いたしましたので、議第九十号から議第九十二号までの三件を一括して議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第九十号から議第九十二号までの三件を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  お諮りいたします。  本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、議第九十号から議第九十二号までの三件は原案のとおり可決されました。  次に、議第九十三号 宇佐市院内老人憩いの家及び余温泉条例及び宇佐市安心院老人憩の家及び老人軽作業所条例の一部改正についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  三番 今石靖代さん。 ◯三番(今石靖代さん)三番 日本共産党の今石です。  議第九十三号 宇佐市院内老人憩いの家及び余温泉条例及び宇佐市安心院老人憩の家及び老人軽作業所条例の一部改正について、反対討論いたします。  院内にある一カ所の温泉と安心院にある三カ所の温泉の料金の温泉施設間の統一並びに指定管理者制度における利用料金制の導入が主な内容です。  七十歳以上は五十円という今ある特典は、老人が多く利用され、常連客も多いという効果になっています。特に、合併後は五十円で温泉に入れるということで、旧宇佐市のお年寄りも大変喜んでいます。老人憩いの家という目的を考えるとき、お互いがコミュニケーションを図ることにより健康で生き生きと生活ができる、そんな場になっているのではないでしょうか。  年間一千四百万円から一千八百万円の赤字を解消するため料金を見直し、総額約一千万円の負担増を求めるという内容ですが、利用の抑制につながるおそれもあります。また、指定管理者は今でも厳しい運営をしていますが、さらに経営が悪化することも考えられます。今、税制改悪や年金問題、医療の改悪で、お年寄りを取り巻く状況は深刻です。お年寄りの楽しみに対して負担をふやすというやり方は、賛成できません。  以上の理由で反対です。 ◯議長(浜永義機君)賛成討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)ほかに討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第九十三号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  お諮りいたします。  本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立)
    ◯議長(浜永義機君)起立多数であります。  よって、議第九十三号は原案のとおり可決されました。  次に、議第九十四号 家族旅行村「安心院」条例の一部改正についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  三番 今石靖代さん。 ◯三番(今石靖代さん)三番 今石です。  議第九十四号 家族旅行村「安心院」条例の一部改正について反対いたします。  理由は前号と同趣旨であります。 ◯議長(浜永義機君)賛成討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)ほかに討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第九十四号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  お諮りいたします。  本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ◯議長(浜永義機君)起立多数であります。  よって、議第九十四号は原案のとおり可決されました。  次に、議第九十五号から議第九十九号までの五件を一括して議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第九十五号から議第九十九号までの五件を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  お諮りいたします。  本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、議第九十五号から議第九十九号までの五件は原案のとおり可決されました。  最後に、議第百号 専決処分の承認を求めることについて(平成二十年度宇佐市一般会計補正予算(第二号)を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第百号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は承認であります。  お諮りいたします。  本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、議第百号は原案のとおり承認されました。  続いて、請願を採決いたします。  まず、請願第九号 長洲漁港隣接の海浜地ヘドロ浚渫並びに砂入れ替え工事をお願いする請願書を議題といたします。  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより請願第九号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は採択であります。  お諮りいたします。  本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、請願第九号は採択と決定いたしました。  次に、請願第十一号 燃料・肥料・飼料・農業資材等の価格高騰に対する緊急対策を求める請願を議題といたします。  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより請願第十一号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は趣旨採択であります。  お諮りいたします。  本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、請願第十一号は趣旨採択と決定いたしました。
     次に、請願第十二号 柳ヶ浦地区の公共下水道早期着工等に関する請願書を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより請願第十二号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は採択であります。  お諮りいたします。  本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、請願第十二号は採択と決定いたしました。  次に、請願第十三号 用途地区の見直しに関する請願書を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  八番 用松律夫君。 ◯八番(用松律夫君)八番 日本共産党の用松です。  請願第十三号 用途地区の見直しに関する請願書について不同意の立場から討論を行います。  第一点は、先ほど農業委員会の定数の問題のときに論じましたけれども、宇佐の場合、農業の再生なくして宇佐のあすの経済はないと言っても過言ではありません。ちなみに生産高の県下の比較では、米は約三割、大豆や麦では約五割とその比重は群を抜いているわけであります。しかも当該地域は第一種農地であり、この転用を推進することは農業の衰退を招き荒廃を促進し、その疲弊に一層の拍車をかけるものであります。  第二点は、この背景には大型店誘致の地ならしのねらいがある点であります。今日の景気減速のもと大型小売店は設備投資を控えており、進出の可能性はきわめて低く、農地の転用を図れば再度農地としての利用は困難になることは火を見るより明らかであります。  第三点は、宇佐市にこれ以上の大型店の進出を許せば、地域の経済と商店街にはかり知れない打撃となるものであります。また、高齢者は歩いて行ける商店街を失うことになり、さらに地域のコミュニケーションの喪失、あるいは衰退、文化や伝統も損なわれるという危惧さえ考えられるわけであります。以上、もろもろの観点からこの見直しには不同意であります。  以上で終わります。 ◯議長(浜永義機君)賛成討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)ほかに討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより請願第十三号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は採択であります。  お諮りいたします。  本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ◯議長(浜永義機君)起立多数であります。  よって、請願第十三号は採択と決定いたしました。  最後に、請願第十四号 国道三八七号線歩道設置整備に関する請願書を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより請願第十四号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は採択であります。  お諮りいたします。  本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、請願第十四号は採択と決定いたしました。   ~ 日程第八 閉会中の継続審査及び調査の件 ~ ◯議長(浜永義機君)日程第八、閉会中の継続審査及び調査の件を議題といたします。  決算特別委員長、議員定数に関する調査特別委員長、議会運営委員長及び各常任委員長から会議規則第百四条の規定により、お手元に印刷配付のとおり、閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。                  平成二十年九月二十四日 宇佐市議会  議長 浜永 義機 様                  決算特別委員会                     委員長 新開 洋一    継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及 び調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一〇四条の規 定により申し出ます。         記 事 件  一、議第一〇一号 平成十九年度宇佐市一般会計歳入歳出決算の認    定について 理 由  調査・研究のため                  平成二十年九月二十四日 宇佐市議会  議長 浜永 義機 様          議員定数に関する調査                特別委員会委員長 小野 照義    継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及 び調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一〇四条の規 定により申し出ます。         記 事 件  一、請願第十号 宇佐市議会議員の定数削減に関する請願書 理 由  調査・研究のため
                     平成二十年九月二十四日 宇佐市議会  議長 浜永 義機 様                  議会運営委員会                     委員長 尾島 保彦    継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及 び調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一〇四条の規 定により申し出ます。         記 事 件  一、議会の運営に関する事項について  二、議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項について  三、議長の諮問に関する事項について 理 由  調査・研究のため                  平成二十年九月二十四日 宇佐市議会  議長 浜永 義機 様                  総務常任委員会                     委員長 木下 一夫    継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及 び調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一〇四条の規 定により申し出ます。         記 事 件  一、市政の総合企画について  二、行政機構の改善について  三、予算及び出納について  四、市税の賦課徴収について  五、市有財産の管理及び取得並びに処分について  六、職員の定数及び勤務条件について  七、消防、防災について  八、自治振興について  九、市政の広報公聴及び統計について  十、文化行政及び国際交流について 十一、人権啓発について 十二、情報公開について 十三、国民年金について 十四、交通安全対策について 十五、国体準備に関することについて 理 由  調査・研究のため                  平成二十年九月二十四日 宇佐市議会  議長 浜永 義機 様                文教福祉常任委員会                     委員長 中島 孝行    継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及 び調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一〇四条の規 定により申し出ます。         記 事 件  一、社会福祉、児童福祉、母子及び寡婦福祉、高齢者福祉、災害援    護について  二、介護保険について  三、国民健康保険について  四、保健及び予防衛生について  五、芸術文化の振興及び文化財保護について  六、給食センターについて  七、小中学校、幼稚園、保育園の施設管理及び整備について  八、教育財産について  九、社会教育及び体育の振興について  十、図書館について 十一、議第一〇二号 平成十九年度宇佐市国民健康保険特別会計歳入           歳出決算の認定について 十二、議第一〇三号 平成十九年度宇佐市老人保健特別会計歳入歳出           決算の認定について 十三、議第一〇四号 平成十九年度宇佐市介護保険特別会計歳入歳出           決算の認定について 十四、議第一一一号 平成十九年度宇佐市介護サービス事業特別会計           歳入歳出決算の認定について 十五、請願第五号 「後期高齢者医療制度」の廃止と見直しの国への          意見書提出を求める請願書 理 由  調査・研究のため                  平成二十年九月二十四日 宇佐市議会  議長 浜永 義機 様                産業経済常任委員会                     委員長 筌口  孝    継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及 び調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一〇四条の規 定により申し出ます。         記 事 件  一、農林水産業及び園芸畜産業の振興対策について  二、商工業の振興対策について  三、観光施設の整備及び観光客の導入について  四、企業誘致について  五、農道、林道の整備について  六、農地及び漁港の災害復旧について  七、水産加工業の振興について  八、祭り・行事等について
     九、議第一一〇号 平成十九年度宇佐市家族旅行村「安心院」運営           事業特別会計歳入歳出決算の認定について 理 由  調査・研究のため                  平成二十年九月二十四日 宇佐市議会  議長 浜永 義機 様                建設環境常任委員会                     委員長 衛藤 正明    継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及 び調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一〇四条の規 定により申し出ます。         記 事 件  一、都市計画事業及び公園の整備管理について  二、道路、橋りょうの新設及び維持管理について  三、河川、港湾の整備及び維持管理について  四、公営住宅の建設及び維持管理について  五、建築指導審査及び施設整備に関することについて  六、下水道について  七、上水道及び簡易水道について  八、道路、橋りょう、河川及び海岸の災害復旧について  九、清掃行政、公害対策及びリサイクルについて  十、葬斎場について 十一、議第一〇五号 平成十九年度宇佐市農業集落排水事業特別会計           歳入歳出決算の認定について 十二、議第一〇六号 平成十九年度宇佐市住宅新築資金等貸付事業特           別会計歳入歳出決算の認定について 十三、議第一〇七号 平成十九年度宇佐市簡易水道事業特別会計歳入           歳出決算の認定について 十四、議第一〇八号 平成十九年度宇佐市公共下水道事業特別会計歳           入歳出決算の認定について 十五、議第一〇九号 平成十九年度宇佐市特定環境保全公共下水道事           業特別会計歳入歳出決算の認定について 理 由  調査・研究のため ◯議長(浜永義機君)お諮りいたします。  各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに決しました。   ~ 日程第九 追加議案上程(議第百十二号) ~ ◯議長(浜永義機君)日程第九、本日日程に追加されました議第百十二号 宇佐市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  宇佐市長 時枝正昭君。 ◯市長(時枝正昭君)市長の時枝です。  議第百十二号、追加議案の提案理由について御説明をいたします。  議第百十二号は、宇佐市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての件でございますが、本市の人権擁護委員として時枝朝子氏を推薦したいので、人権擁護委員法第六条第三項の規定により、議会の意見を求めるため提案いたしました。  以上の議案を提案いたします。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ◯議長(浜永義機君)これより本案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第三十七条第三項の規定により、この際、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第百十二号を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、議第百十二号は原案のとおり同意されました。   ~ 日程第十 追加議案上程(議第百十三号) ~ ◯議長(浜永義機君)日程第十、本日日程に追加されました議第百十三号 宇佐市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  宇佐市長 時枝正昭君。 ◯市長(時枝正昭君)市長の時枝です。  議第百十三号、追加議案の提案理由について御説明をいたします。  議第百十三号は、宇佐市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての件でございますが、本市の人権擁護委員として長岡義淳氏を推薦したいので、人権擁護委員法第六条第三項の規定により、議会の意見を求めるため提案いたしました。  以上の議案を提案いたします。よろしく御審議のほどお願いいたします。  終わります。 ◯議長(浜永義機君)これより本案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案についても委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第百十三号を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、議第百十三号は原案のとおり同意されました。   ~ 日程第十一 追加議案上程(議第百十四号) ~ ◯議長(浜永義機君)日程第十一、本日日程に追加されました議第百十四号 宇佐市監査委員の選任ついてを議題といたします。   (佐田議員 退席)  提案理由の説明を求めます。  宇佐市長 時枝正昭君。 ◯市長(時枝正昭君)市長の時枝です。  議第百十四号、追加議案の提案理由について説明をいたします。  議第百十四号は、宇佐市監査委員の選任についての件でございますが、本市の議会議員の中から佐田則昭氏を本市の監査委員に選任したいので、地方自治法第百九十六条第一項の規定により、議会の同意を求めるため提案いたしました。  以上の議案を提案いたします。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ◯議長(浜永義機君)これより本案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案はについても委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第百十四号を採択いたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、議第百十四号は原案のとおり同意されました。  これより、本日、日程に追加されました意見書に入ります。   ~ 日程第十二 意見書案の追加(意見書案第五号) ~ ◯議長(浜永義機君)日程第十二、意見書案第五号 燃料・肥料・飼料・農業資材等の価格高騰に対する緊急対策を求める意見書を議題といたします。  本意見書案はお手元に印刷配付いたしておりますので、朗読を省略いたします。   燃料、肥料、飼料、農業資材等の価格高騰に対する緊急対策を求   める意見書(案)  米価の下落などで農家の経営が困難を極めている中、原油や穀物市 場の投機などにより、これに追いうちをかけるような、燃料、肥料、 飼料、農業資材の高騰は農家の経営と暮らしを圧迫し、農業を続ける ことさえ、困難になっています。  とりわけ、宇佐市は県下最大の穀倉地帯として農業生産比率は県下 では群を抜いており、農業の再生なくして宇佐の明日の地域経済はな いと言っても過言ではありません。  現在の困窮した状況は一農家の個人的努力で解決できるものではあ りません。  よって、政府の責任において、下記の事項の実現を図るよう、強く 要望します。         記 一、燃料、肥料、飼料、農業資材の高騰に対し、その影響額に相当  する額の助成策を講じていただくこと。  以上、地方自治法第九十九条の規定により、意見書を提出する。 平成二十年九月二十四日                     大分県宇佐市議会 ◯議長(浜永義機君)提出者の説明を求めます。  十五番 筌口 孝君。 ◯十五番(筌口 孝君)十五番 筌口です。  意見書案第五号 燃料・肥料・飼料・農業資材等の価格高騰に対する緊急対策を求める意見書についてでございますが、内容は、燃料、肥料、飼料、農業資材の高騰に対し、その影響額に相当する額の助成策を講じることを国に対して求めるものであります。意見書案の全文はお手元に印刷配付のとおりですので、朗読を省略します。  なお、提出先につきましては、内閣総理大臣、農林水産大臣であります。  よろしく御審議をお願いします。 ◯議長(浜永義機君)これより本意見書案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  十七番 斉藤文博君。 ◯十七番(斉藤文博君)十七番の斉藤です。  意見書案についてでありますけども、農家の一人として大変ありがたく思っています。  ただ、今回ここ一週間の新聞記事の中で、三笠フーズを中心とした汚染米問題が出ています。この意見書案の中でその内容が審議されたのかどうか、そしてまた、この意見書案の中で生かされなかったのかどうか、そこらあたりをまず最初にお答え願います。 ◯議長(浜永義機君)答弁を、十五番 筌口 孝君。 ◯十五番(筌口 孝君)お答えいたします。  意見書案等につきましては、委員会の中で中身として触れられた点については、ここに意見書を提出するに当たっての燃料、肥料、飼料、農業資材の高騰に対する内容を論議いたしました。それにつきましては請願書に沿って審議をしたわけであります。特に、今回の食の安全、そういった汚染米については意見書案等の中では特に触れませんでした。これについては、別途協議を行う必要があることは委員会の中でも出たんですけど、意見書案としてそれを提出するという協議については論議されなかったところであります。  以上です。 ◯議長(浜永義機君)再質疑はありませんか。  十七番 斉藤文博君。 ◯十七番(斉藤文博君)まあ、幾らか審議されたということでありますが、今回の汚染米事件は、国の政策として米作農家に三五%近い減反をしきながら、しかも先ほど用松議員の討論の中に出てきましたように、輸入をしなくていい米七十七万トンの中から不正使用され、しかも最高で今の報道では六十倍近い利益を上げている、この点は食の安全を根幹から揺るがして今後の米作農家に大きな痛手となる問題だと思います。自給率が一〇〇%以上ある農作物は米、数少ない米、しかも三五%の減反政策、これは農家として怒りが心頭して天まで届きそうな事件であります。  今回、産経の委員会の中で特別決議でも私は出てくることを期待したわけでございますけれども、本日ではどうにもならないと先ほど事務局サイドで調べていただいた問題ですが、ここで議長と産経の委員長にお願いするわけですが、本日、三笠フーズに一斉捜索が入りました。この事件の解明が全容にわたってこれからさらに進んで、もっと大きな問題に発展するおそれがあります。  ぜひ十二月議会に向けて、宇佐市議会全体、そして産経の委員会の中で何らかの抗議の意思表示をしていただきたいとお願い申し上げまして、質疑を終わります。 ◯議長(浜永義機君)ほかに質疑ありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案についても委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより本意見書案を採決いたします。  本案は提案のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、意見書案第五号は提案のとおり可決されました。
     以上をもちまして、今期定例会に提出されました議案等の審議をすべて終了いたしましたので、平成二十年九月第三回宇佐市議会定例会を閉じ、閉会いたします。  長時間にわたり御苦労さまでございました。  なお、本会議終了後、議員控室において全員協議会を開催しますので、お集まりを願います。              閉会 午後三時五十二分 ○右、会議の経過を記録して事実と相違ないことを証するため、ここに署名する。   平成二十年九月二十四日           宇佐市議会議長  浜 永 義 機           署 名 議 員  佐 田 則 昭           署 名 議 員  筌 口   孝 宇佐市議会...